【股関節を曲げると痛い!痛みの原因3つのポイント!】

【股関節を曲げると痛い!痛みの原因3つのポイント!】

 

こんにちは、Athlete Viilage浜松の中川直紀です。

私は鍼灸師の資格を持っており、静岡県や愛知県を中心に店舗展開をしているアーチフィジカルケアグループのAthlete Viilage浜松、アーチ鍼灸整骨院で勤務しています。

そして、学生時代サッカーを行っていた経験を活かし、高校サッカーチームのトレーナー帯同やランニングイベント、バレーボールトレーニングなどを開催させて頂いております。

 

普段生活をしていて、股関節を曲げると痛い!

という方は、多いのではないでしょうか?

私たちのもとに来られる方の中にも、そのような方は多くいらっしゃいます。

 

歩き方もおかしくなる程の痛み、でも「手術」は違う気がしました。(山下郁子さん/50代一般女性)

例えば、

・階段や段差が痛くてのぼれない
・爪が切れない
・靴紐が結べない
・上を向いて股関節を抱え込めない

などなど、

その他にも股関節を曲げられない。
曲げると痛いという方はいらっしゃると思います。

では、そもそも何故痛いのか。

何による痛みなのか。

よく言われるのは、レントゲンなどの画像検査を行って股関節が変形しているね。

手術した方がいいね。

と言われる方が多いと思います。

もちろん、現在の技術では手術後の経過もとても良く、手術後の痛みがない方も多いのが現状です。

ですが、中々手術をするという決断は難しく、出来れば手術をしたくないという人は多いと思います。

「変形性膝関節症・股関節の痛み」でお困りの方専門コース

では、ここからそもそも何が痛みの原因となっていて、どのように股関節を動かせるようになると痛みの負担や症状が、軽減出来るのかを3つのポイントともにお伝えさせていただきます。

ポイント①

股関節を曲げる時に内旋位で動いてしまっている!

 

股関節は、体の中の関節の中でも非常に動きが多い関節です。
形状としては、大きな受け皿のような骨盤に大腿骨という球状(臼状)の骨が動くのですが、形状的に股関節を曲げる、屈曲という動きの時に単なる屈曲ではなく、動く前から大腿骨が骨盤に対して内側を向く(内旋)という動きが伴っている方が多くいらっしゃいます。

そうなると、骨盤に対しての大腿骨が当たる面積が一点に集中しやすく一部分に対してのストレスが増大します。

そして、それに伴い可動域の制限も強くなります。

この動きの癖が続いていると将来的に股関節を痛める原因、または痛みが出てからも痛みの原因となります。

 

ポイント②

大腿骨に対して骨盤が動いていない!

 

股関節を曲げる動きでは、骨盤に対して大腿骨が屈曲という動きで曲がってきます。
ですが、それだけでは骨同士がぶつかってしまいます。

なので、骨盤に対しての大腿骨だけでなく骨盤自体も後傾といって後ろに倒れる動きをすることでより股関節を深く曲げることができます。

股関節を曲げた時にこの動きが出ていないと、骨同士が衝突するのはもちろん、周辺の組織が圧迫されるこによって痛みを引き起こしやすくなります。

ポイント③

股関節前面の皮膚が動いていない!

股関節に関わらず、身体の皮膚は曲げ伸ばしなどの動きの際、骨とは反対方向に向かって動くことになります。

例えば、股関節を曲げる時は骨盤と大腿骨が近づくことになります。
それに対して1番表面にある皮膚は、反対方向に向かって動いていきます。
そうすることで、皮膚が弛んでしまったり、皮膚が足りなくなるというのを補っています。
ですが、写真のような姿勢で股関節を前方に押し出しているような状態が続いてしまうと、皮膚の動きも低下してしまい股関節を曲げた時の制限となってしまいます。

もちろんこれら3つ以外にも痛みの原因になっている要素は数多くあります。

ですが、この3つの要素を取り除くだけでも普段の生活や股関節を曲げる動作が楽になります。

そこで、この3つの原因を改善するための運動を1つお伝えします!

【座位股関節前傾運動】

です!

〈方法〉

①イスなどの足がついて踏ん張れるくらいの高さのイスに座ります。

②股関節の前面のところに自分の手を置きます。

③背筋を伸ばしたまま体を前に倒していきます。

④体を前に倒していくにつれて、股関節の前面に置いている手で太ももの皮膚を膝方向に向かってゆっくり動かしていきます。

⑤背中が丸まったり反ったりせずに体を倒せる限界のところまで倒していきます。

⑥倒しきったらゆっくりと元のところまで戻してきます。

これを10回ほどゆっくりと繰り返します。

ポイントは、倒しきった時に股関節の前で詰まったり、痛みが出るくらい無理はしない!

もし、つまりなどがあればより皮膚を膝の方向に向かって動かしながら行いましょう!

この運動をすることで、大腿骨に対して骨盤が動きやすくなるのと皮膚も誘導をしているので、股関節屈曲という動きをした時に大腿骨が内旋してくるのが減っていきます。

そのため、立った状態や寝た時など股関節を曲げようとする動きがスムーズに行われやすくなります。

是非一度やってみて下さい!

 

歩き始めに股関節の付け根の痛みを自分で治したいあなたへ

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中川 直紀

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